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デスルール

第6章 事実は、時に…

『…洋介さん、依子ちゃんは…依子ちゃんは、本当に…』
洋介にすがるように哲也は、聞く
『あぁ…嬢ちゃんなら、大丈夫だ…』
哲也は、何度も自分にそれを言い聞かせた
『なら…僕の武器を探しましょうか…一つだけ扱える武器がありますから』
『分かった、なら先ず、それを探そう』
コク哲也は、頷いた
そして二人は、二階に上がる為の階段を上がって行った
『哲也、お前が扱える武器ってなんなんだ?』
今までの哲也を見て居て洋介は、哲也が戦えるとは、到底思えなかった
『日本刀です、僕は、こう見えて剣術が扱えるんですよ』

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