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デスルール

第8章 別れと涙

『ん…ここは…』
依子は、狭い小部屋に閉じ込められていた
『依子ちゃん、目がさめた?』
扉の向こうで哲也の声が聞こえる
『…えぇ…ふふ、あたしを閉じ込めて男二人であたしを犯すの?別に構わないわよ…』
依子は、哲也を挑発する、出て来たら首を切り落とすはらずもりだ
『そんな事より、降参してくれない?三人なら脱出出来るはずだよ』
と、哲也は、依子を説得する
『ばーか、あたしは、降参なんかしない、あんたら二人を殺して生き残るの、それより…部屋から出してくれない?ガスくさいんだけど』
そう、依子が居る部屋は、ガスで充満していた
『降伏するなら、出してあげるよ、降伏しないなら、その部屋にライター投げ入れるから』

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