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デスルール

第8章 別れと涙

『つまんない脅しだね…てっちゃんは、そんな事が出来る訳無いよ…だって根性無しだもん』
依子は、ふたたび哲也を挑発する
『出来るよ…だって君は、依子ちゃんじゃ無いからね』
哲也は、非情な声で依子に言った
『無理だよ、だって開けたらあたしが殺すもん』
『違うよ、そのドアは、君があげるんだ、その時にライターを投げるから』
依子は、少し考えて
『やれるもんならやってみなよ』
ガチ
扉を開けた瞬間
ドゴ―――ン!!
依子の居た部屋は、爆発した

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