彼女は隠れて変化する
第7章 ビバ!腐女子地獄!
見つめ合い――――…
シャッター音と共に…接近してくる…
木頭兄――――…
兄妹して…綺麗な顔してやがる…ちょっとムカつくな…
な……「ん…ン~~~~~~~~~!!」
ブッチュウ~~~~~~~~~~~!!
「キャッ!晴馬君!!」
はあ~!!!な、何で!!俺――――!
キスされてんの~~~~~~~~!!!
更にシャッター音の激しさに耳が麻痺してくる!?が、俺は、ジタバタして!木頭兄から逃れる!!
「おい!!な、何してんだよ!!」
「照れて睨む時は、キスを――――…するもんなんだろ?え?――――…やっぱり…違うよな?
可笑しいと思ったんだよ…」
「木頭さんは、何をお兄様に教えたんですか!?」