彼女は隠れて変化する
第9章 俺だけの爆乳で!お願いしますっ!
〇〇駅に着くと…改札口に小柄な美少女が背筋をピン!と伸ばし立っていた
通りすぎる人々で彼女を見て何人が胸キュンしただろうか…
お人形のような可愛い姿は…遠くからでも確認できるレベルだ
だが、俺を見つけた瞬間――――…お人形のような可愛い顔は一気に曇りクリクリしていた目は鬼のようにつり上がった…
「遅い――――…何分待たせんだよ」
「――――…あれから…5分ぐらい?」
「10分は待ったわ!どんだけ待たせんだよ、潰すぞ!」
――――…胸キュンした通行人数名が青山さんの容姿と態度のギャップに驚いた顔を見せる
だが、そんな通行人のことなど眼中にない彼女は俺を罵倒しなが、顎で「こっちに来いや!」と、指示する――――…