彼女は隠れて変化する
第5章 無限ループへようこそ!
はあ?!
こっちは昼も食ってなくてペコペコなんだよ!!お腹!ペコペコ!!
「ったく!!なんだよ!だったら、何か食ってから帰って来れば良かった!!クソ!」
俺は、舞との物足りない別れを引きずっていたのもあるが…空腹でイライラもしてきた
何が食べよう!!
そう思い冷蔵庫を開けた――――――…
「――――…ど~しろと?」
冷蔵庫の中には、豆腐…納豆…油揚げ…豆乳…がんも…
「どんだけ大豆イソブラボンを摂取したいだよ母さんは…」
パッと見ただけで…お手上げの俺は、腹をさすりながら自室に向かった
まだ、晩ご飯には時間がある――――…
寝不足だし…昼寝でもして空腹を誤魔化すか…