無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ハァッ……ハァッ……イッ……イクッ……」

冷めたお湯に身体半分を沈めているというのに琥珀の中はこんなにも温かく心地がいい。

俺の身体全体が琥珀の健気な優しさで包まれているようだった。

「琥珀ッ……イッ……イクッ……うぅ───ッ」

琥珀の中から俺のモノを抜く余裕などなく人生初となる中出しという行為をしてしまった。

「ハァ……ハァ……ごめん……」
「いいの……一茶だから……」

息を切らしながら俺の言う「ごめん」に琥珀は理解を示した。

そして琥珀の受け答えに俺だから中出ししてもいいのだと勝手に理解した。

「一茶……気持ち良さそうだったね」
「そりゃ……そうだろ」

最高に気持ちが良かった。

琥珀の両手が俺の腰回りに遠慮がちに触れると俺はその手を掴み腰に回すと抱き付かせる形にした。