
COLOR’S~殺したのは私~
第12章 琥珀VS一茶(KOHAKU SIDE)①
市民プールの片隅で一茶と二度目のキス。
繋いでいる手が放され、その手が私の身体を撫で回した。
恥ずかしいというより怖かったが拒んでしまったら一茶に不快感を与えてしまうと考え耐えた。
しかし一茶の手が襟元から入った瞬間、身体が勝手に反応してしまい拒むような態度をとってしまった。
それは単に驚いてしまった故の行動だったが一茶には通じるわけもなく案の定、不機嫌になってしまった。
このままでは一茶に嫌われてしまう。
せっかく花火大会までこぎ着けたというのに。
半ばやけくそになり大胆にも性行為とも捉えられる言葉を叫んでしまったが、それが功を奏したのか一茶を引き留めることが出来た。
繋いでいる手が放され、その手が私の身体を撫で回した。
恥ずかしいというより怖かったが拒んでしまったら一茶に不快感を与えてしまうと考え耐えた。
しかし一茶の手が襟元から入った瞬間、身体が勝手に反応してしまい拒むような態度をとってしまった。
それは単に驚いてしまった故の行動だったが一茶には通じるわけもなく案の定、不機嫌になってしまった。
このままでは一茶に嫌われてしまう。
せっかく花火大会までこぎ着けたというのに。
半ばやけくそになり大胆にも性行為とも捉えられる言葉を叫んでしまったが、それが功を奏したのか一茶を引き留めることが出来た。
