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COLOR’S~殺したのは私~

第14章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)①

「お待たせ」

小さく丸いテーブルを抱えた碧海がシャワーを浴び終え部屋に戻ってきた。

「よっこらせ」

碧海が抱えたテーブルを置いた瞬間に白いタンクトップの胸元に目が行く。

ノーブラで乳首まで見えた。

「ブラしねーのかよ」

平静を装い言ったつもりだが俺の下半身は見事に反応を示した。

「風呂上がりに、そんな煩わしいモン着けて
らんないよ」

納得出来るような出来ないような……

碧海は「見たけりゃどうぞ」という具合に胸元を隠すようなことをしなかった。

完全に俺は男として見られていない。

それが妙に寂しく残念でもある。

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