テキストサイズ

COLOR’S~殺したのは私~

第14章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)①

カーテンの隙間から碧海がオナニーする姿を盗み見しながら俺も自分のモノをしごいていた。

間接的にだが碧海とSEXしているようなモンだ。

見慣れた碧海の裸より逆に今の不用意な碧海の方が俺の性欲を掻き立てる。

だからと言って、出来の悪い幼馴染みだと思われている俺が碧海を抱けるわけがない。

「はぁ……」
「溜め息つくにはまだ早くない?まだ何も
してないじゃん」

俺は筆記用具すらテーブルの上に出していない。

碧海の言う通り、確かに何もしていない。

キスもしていない等と馬鹿なことを考える。

この局面を乗り切れば最近やたらとエッチな琥珀が俺を待っている。

想いが通じたのか携帯電話に琥珀からの着信。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ