
COLOR’S~殺したのは私~
第17章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)①
二学期が始まり計画を実行する。
琥珀の予備の制服を無断で拝借すると物陰に隠れながら一茶の高校の正門前で待ち伏せをする。
目的の男二人が相変わらずの馬鹿面で正門から出てきた。
「こんにちは」
突然現れ声を掛けた私を見て男二人は逃げ出そうとした。
「待って!」
悟史の手を掴んだ。
「悪かったよ……本当にごめんなさい」
神社から逃げ出したことを謝っているのだろう。
もう一人の男もソワソワしていて落ち着かない様子で立ち尽くしていた。
琥珀の予備の制服を無断で拝借すると物陰に隠れながら一茶の高校の正門前で待ち伏せをする。
目的の男二人が相変わらずの馬鹿面で正門から出てきた。
「こんにちは」
突然現れ声を掛けた私を見て男二人は逃げ出そうとした。
「待って!」
悟史の手を掴んだ。
「悪かったよ……本当にごめんなさい」
神社から逃げ出したことを謝っているのだろう。
もう一人の男もソワソワしていて落ち着かない様子で立ち尽くしていた。
