
COLOR’S~殺したのは私~
第27章 琥珀VS一茶(KOHAKU SIDE)④
電話を切ると一茶に説明をして碧海の元に行ってもらった。
朱夏も一緒だけど……大丈夫かな。
私は平塚市のアパートにタクシーで向かった。
渋滞は既に始まっていて、129号線は中々進まず一時間近くを費やした。
精算を済ませタクシーを降りると、私のアパートの前に背の高い男性の人影があった。
「琥珀……おかえり」
誰?
でも私の名前を知っている。
気味が悪いのでその男性の前を小走りで通過した。
「琥珀?どうした?」
それはこっちの台詞だ。
とにかく怖く早く部屋に入ってしまおうと小走りしながらバッグから鍵を取り出し鍵穴に差した。
「琥珀?もう始まってるの?」
気付くとその男性は私の真後ろに立っていて、意味不明なことを呟いた。
朱夏も一緒だけど……大丈夫かな。
私は平塚市のアパートにタクシーで向かった。
渋滞は既に始まっていて、129号線は中々進まず一時間近くを費やした。
精算を済ませタクシーを降りると、私のアパートの前に背の高い男性の人影があった。
「琥珀……おかえり」
誰?
でも私の名前を知っている。
気味が悪いのでその男性の前を小走りで通過した。
「琥珀?どうした?」
それはこっちの台詞だ。
とにかく怖く早く部屋に入ってしまおうと小走りしながらバッグから鍵を取り出し鍵穴に差した。
「琥珀?もう始まってるの?」
気付くとその男性は私の真後ろに立っていて、意味不明なことを呟いた。
