
COLOR’S~殺したのは私~
第27章 琥珀VS一茶(KOHAKU SIDE)④
「おッ……犯される気満々だね」
男性は持参していた袋からロープのような物を取り出すと、必死に抵抗する私の手足をベッドの四つ角に縛り付けた。
「これも忘れちゃいけなかった」
今度は袋からガムテープを取り出すと、それで私の口を塞いだ。
そして男も裸になると私の上に覆い被さった。
無防備な私の身体が得体の知れない男によって一方的に愛されている。
もがき抵抗しても、かえってそれが触発してしまうのか男は舌と手を駆使し私の身体を弄ぶ。
「琥珀ぅ……好きだよぉ……愛してるよぉ……」
私のことなのに私じゃない感覚だった。
どうして私はこんな目に遭っているのだろう。
この男はいったい誰で何の為に、こんな行為をしているのだろう。
男性は持参していた袋からロープのような物を取り出すと、必死に抵抗する私の手足をベッドの四つ角に縛り付けた。
「これも忘れちゃいけなかった」
今度は袋からガムテープを取り出すと、それで私の口を塞いだ。
そして男も裸になると私の上に覆い被さった。
無防備な私の身体が得体の知れない男によって一方的に愛されている。
もがき抵抗しても、かえってそれが触発してしまうのか男は舌と手を駆使し私の身体を弄ぶ。
「琥珀ぅ……好きだよぉ……愛してるよぉ……」
私のことなのに私じゃない感覚だった。
どうして私はこんな目に遭っているのだろう。
この男はいったい誰で何の為に、こんな行為をしているのだろう。
