
COLOR’S~殺したのは私~
第30章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)③
「喉渇いたでしょ?」
出された麦茶のグラスまで新しい物となっていた。
「ありがとう」
その麦茶を一気に飲み干した。
そして俺は琥珀に全てを打ち明けた。
朱夏のことは察しがついていたらしいが碧海のことを打ち明けた途端に琥珀の顔が歪んだ。
「碧海も……って……本当なの?」
朱夏のことは受け入れたというか、思ったほど動揺はしなかったのに碧海だけどうしてだ?
「本当だ。三姉妹同時進行だった」
「そ……そっか……そうなんだ……」
そして未だ動揺している琥珀にとって、更なる屈辱を味あわせることになってしまう。
出された麦茶のグラスまで新しい物となっていた。
「ありがとう」
その麦茶を一気に飲み干した。
そして俺は琥珀に全てを打ち明けた。
朱夏のことは察しがついていたらしいが碧海のことを打ち明けた途端に琥珀の顔が歪んだ。
「碧海も……って……本当なの?」
朱夏のことは受け入れたというか、思ったほど動揺はしなかったのに碧海だけどうしてだ?
「本当だ。三姉妹同時進行だった」
「そ……そっか……そうなんだ……」
そして未だ動揺している琥珀にとって、更なる屈辱を味あわせることになってしまう。
