テキストサイズ

COLOR’S~殺したのは私~

第33章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑤

「みたいじゃなくてストーカーだよ。
しつこくて凄く困ってるの。和樹……
助けて……」
「和樹って……俺っちのこと下の名前で
呼んでくれちゃうわけ~?」

しまった!普段は苗字で呼ばれているのか!

では早速軌道修正しますか。

「和樹って呼んじゃダメ?」

宇田川の首に両手を回し顔を近付ける。

「そ……そんなことないけど」

あのチャラい喋り方はどこへ行った?

もう落ちたも同然。

後は一気に攻めるだけ。

「私のこと嫌い?」

唇が触れてしまいそうなくらい顔を近付ける。

「嫌いじゃ……ない」
「だったら……キスして……」

宇田川は私に唇を重ねた。

その間に私はバスタオルを外した。

そして宇田川の手を掴むと乳房へと誘った。

宇田川は慌てて唇を放した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ