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COLOR’S~殺したのは私~

第33章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑤

「こ……琥珀っち!」
「お願いがあるの。あの男にストーカーを
やめてほしいって言ってくれないかな?」

宇田川のもう片方の手を股の間に誘う。

「お……俺っちが?てか、今日の琥珀っち
大胆すぎだよ……」
「だって……好きなんだもん……
こうでもしないと振り向いてくれない
かなって……」

宇田川の両手が私の身体を撫でるように動き出した。

「んふッ……」
「俺っちも琥珀っちのこと好きになりそう」
「あの男に忠告してくれたら……
この身体好きにしていいよ」

呆気なく宇田川から離れ身体にバスタオルを纏った。

その際に琥珀の携帯電話を見つけ手に取る。

「分かった!善は急げだ!今すぐストーカー
野郎に忠告してくる!」
「ありがとう。じゃあ私は家で待ってるね」

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