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COLOR’S~殺したのは私~

第37章 琥珀VS一茶(KOHAKU SIDE)⑥

「一度だけでいいの!抱いてくれたら
諦めるから!お願いします!」

自然と涙が出てきた。

お酒の力か。

それとも必死な私がそうさせているのか。

「朱夏ちゃん……泣かないで……頼むよ……」

宮路所長は私を突き飛ばすどころか腰に手を回した。

「お願いだから私のワガママを聞いて……
二度とこんなこと頼みませんから……」
「……今回だけだから」

落ちた。

宮路所長の気が変わらないうちに私は下着を脱ぎ捨て宮路所長が着ている制服も脱がせた。

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