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COLOR’S~殺したのは私~

第38章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑥

『ドンドンドン!!!』

「碧海!居るんでしょ!開けなさいよ!」

ドアを叩く音と朱夏の叫ぶ声。

一茶は慌てて服を着ようとしているが、私はバスタオルを纏っただけの姿で玄関のドアを開けた。

一茶と私が愛し合っていた様子を見せしめてやろうとした。

「ちょっとぉ……一茶とエッチしてる……」

『バシッ!!!』

言い終える前に朱夏に頬を殴られた。

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