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COLOR’S~殺したのは私~

第5章 一茶VS朱夏(ISSA SIDE)②

朱夏の肩から掛けられたタオルケットが
くしゃみの勢いでするりと落ち
隣に座っている俺はそのタオルケットを
再び朱夏の肩に掛けようとした時に
ポロシャツの開襟から胸の谷間が見えてしまった。

「ゃだッ!一茶のエッチ!」

俺の視線の先に気付いた朱夏はタオルケットを
身体に巻き付けた。

「ごめん……」

俺が謝ると朱夏は更にギュッとタオルケットを
身体に巻き付け恥ずかしそうに俯いた。

「朱夏って……処女?」

朱夏のその恥じらう姿を目の当たりにして
つい口にしてしまった。

すると朱夏はスッと立ち上がった。

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