
COLOR’S~殺したのは私~
第42章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)⑤
「考え事してた?」
「まーな。それより今日は仕事休めねーのかよ」
花火大会当日の朝から朱夏を抱いていた。
琥珀に不倫をでっち上げられながらも職場の上司である宮路という男の家に居候していた。
「無理言わないでよ。一茶から連絡があって
慌てて帰ってきたんだから」
「そういう仕事なんだからいい加減理解して
くれよ」
昨夜急に東北までの便がキャンセルとなり朱夏に連絡を取り、今朝がた朱夏のアパートで落ち合う形となった。
「そろそろ出勤しないと。週末は小田原方面
メッチャ混むし」
「まーな。それより今日は仕事休めねーのかよ」
花火大会当日の朝から朱夏を抱いていた。
琥珀に不倫をでっち上げられながらも職場の上司である宮路という男の家に居候していた。
「無理言わないでよ。一茶から連絡があって
慌てて帰ってきたんだから」
「そういう仕事なんだからいい加減理解して
くれよ」
昨夜急に東北までの便がキャンセルとなり朱夏に連絡を取り、今朝がた朱夏のアパートで落ち合う形となった。
「そろそろ出勤しないと。週末は小田原方面
メッチャ混むし」
