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COLOR’S~殺したのは私~

第43章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)⑦

「所長ぉ……ほら見つかっちゃったじゃない」
「気にすんな。もっと腰を揺すれよ。激しくな」

二人は私に構わずSEXを見せつけた。

「ぁあんッ……気持ち良すぎるぅッ……」
「ハァッ……ハァッ……随分と御無沙汰らしいな」
「ぁふぅんッ……だってぇ……旦那とは
セックスレスだもぉん……」
「俺がいつだって相手してやるよ……うぅッ……」

そんな二人を尻目に私は自分の車に乗り込み、この場をすぐに離れたく駐車場を後にした。

宮路所長の自宅に帰宅すると即刻荷物をまとめた。

これで後腐れ無く宮路所長と別れられ、心置き無く一茶の元へ行ける。

9月いっぱいまでなんて働いてなんてやるものか。

明日にでも新潟に行ってやる。

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