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COLOR’S~殺したのは私~

第47章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)⑥

「ゃだぁッ……一茶ってばぁッ」

照れながらも微笑む琥珀が愛しい。

布団の横にちょこんと座っている琥珀の手を引き、抱き寄せた。

「琥珀……エッチしよ」
「でも……食器も洗ってないしお風呂にも
まだ……んッ……」

琥珀に唇を重ねた。

「そんなの後でいいって」

男である俺が子供を盾に琥珀を縛ろうとしている。

失いたくない。

琥珀だけは。

ずっと傍に居てほしい。

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