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COLOR’S~殺したのは私~

第47章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)⑥

琥珀も何か感じ取っているのかもしれない。

そして俺自身もいつも以上に琥珀が愛しくて堪らない気分になっていた。

琥珀が欲しくて欲しくて堪らない。

未だ布団の上で仰向け状態の琥珀の中に既に大きく膨れ上がっているモノを挿入した。

そのまま覆い被さり唇を重ね一旦起き上がり琥珀の表情を窺った。

艶かしくもあり儚い表情を浮かべていた。

「琥珀……俺と結婚しようか」

琥珀の瞳がみるみる潤んでいく。

「い……いいの?私なんかで……」

その言葉がこれまでの琥珀の不埒で忌まわしき行いを意味しているのかもしれないが、俺にとっては忘れたい過去。

俺も琥珀を許す。

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