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COLOR’S~殺したのは私~

第48章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)⑧

「靖子が……朱夏には家を出ていってほしいと……」
「そうですか……」

当然だと思った。

私は靖子さんにとって娘代わりだったのだから。

それと同時に宮路所長との深夜のSEXも奪われる形となる。

私は毎晩どころかいつだって宮路所長の身体を欲していた。

真剣な話をしている今でさえも。

「ごめんな……」
「今……所長に抱いてほしい」

制服を自ら脱ごうとボタンに手を掛けると、その手を抑えられた。

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