
COLOR’S~殺したのは私~
第48章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)⑧
陽が未だに煌々と照らしている夕方、一茶が住むウィークリーマンションに到着した。
今日は日曜日、一茶は仕事が休みだろう。
ウィークリーマンション付近のコインパーキングに駐車をし、車から降りると遠方から男女の楽し気な会話が聞こえた。
「外食なんて贅沢じゃない?」
「いいだろ。記念日なんだから」
徐々に近付いてくる会話はカップルのような雰囲気を醸し出していた。
「だったら昨日が記念日でしょ?」
「いいじゃん。いいじゃん。琥珀は妙なとこに
拘るな」
今日は日曜日、一茶は仕事が休みだろう。
ウィークリーマンション付近のコインパーキングに駐車をし、車から降りると遠方から男女の楽し気な会話が聞こえた。
「外食なんて贅沢じゃない?」
「いいだろ。記念日なんだから」
徐々に近付いてくる会話はカップルのような雰囲気を醸し出していた。
「だったら昨日が記念日でしょ?」
「いいじゃん。いいじゃん。琥珀は妙なとこに
拘るな」
