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COLOR’S~殺したのは私~

第51章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)⑧

「一茶くん……昨日はごめんなさい。
急に会社から電話が入ってしまって……」
「別に。シャワーを浴びることが目的だったし
お金も置いてくれてたし謝ること無いですよ」

エレベーターが到着し、滝本さんが乗ろうとしたところで足を引っ掻けてしまい転びそうになり、何とか踏ん張ったがダンボール箱からいくつか荷物が散乱した。

その散乱してしまった荷物の中に下着もあった。

「ゃだぁッ……」

滝本さんはダンボール箱を一旦エレベーター内の床に置くと、散らばった荷物をかき集めた。

俺も下着以外の物を手に取り、置かれたダンボール箱の中に無造作に詰めた。

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