テキストサイズ

COLOR’S~殺したのは私~

第60章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)④

碧海を抱きたい。

しかし朱夏への罪悪感も否めない。

でも碧海が俺を待っている。

俺は作業着とトランクスを脱ぎ捨て裸になり、碧海をうつ伏せの状態にしようと身体に手を掛けた。

朱夏と同じ顔の碧海を抱いてしまうことに躊躇いがあった。

これまで三姉妹を同時進行で抱いてきたのもかかわらず、今日に限っては朱夏と碧海への罪悪感が生じた。

「ちょッ……どうしたの?」

うつ伏せにしようとしたことが気に障ったのか、碧海が一瞬俺を睨んだように見えた。

「碧海の身体を後ろから攻めたいんだ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ