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COLOR’S~殺したのは私~

第66章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑩

琥珀とのことで衰弱しきっていた一茶の懐に上手く収まった朱夏。

それが最大の決め手になった。

しかし琥珀が上手いこと朱夏を脅かし、情緒不安定になるまで追い詰めた。

そして私が朱夏の味方の振りをしながら一茶までもを追い詰めた。

「碧海……身体ごとこっち向いて」

哲也と正面で向き合うように身体を反転させ、腰を降ろしながら哲也のモノを私の中へと誘う。

「うぅッ……碧海ッ……そのままッ……」

哲也も私も繋がってはいるものの、お互いに腰は動かさず抱き合い唇を重ねた。

「碧海とずっとこうしていたい」
「私も……哲也と繋がっていたい」

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