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COLOR’S~殺したのは私~

第9章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)①

俺が触れただけで悶える朱夏が愛しく
俺の欲情を掻き立て
想像だけで下半身が大きく膨れ上がる。

朱夏を抱いた日の深夜でさえ
それだけでは飽きたらず淫らな朱夏を思い出しながら自慰行為をしていた。

今夜は朱夏と初めての外泊で
夜通し朱夏とSEXを楽しむはずだった。

花火大会なんて俺らを盛り上げる為の
序章にしか過ぎなかった。

あまりのショックに着替えることもままならずユニホーム姿のまま床の上にへたれ込んでいた。

他の部員らが続々と部室に入り着替えを始めた。

俺の姿は紅白戦での負けを悔やんでいるように部員らの目には映っているだろう。

俺はサッカーも負けたことに対しても
この中ではダントツで意識が低いだろう。

俺の頭の中の9割は朱夏で埋め尽くされている。

サッカー部なんて女にモテたくて
入部したようなもので
朱夏がいる今となってはサッカーボールを
蹴る暇があったら朱夏の胸に触れていたい。

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