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お医者さんは何でも知ってるっ

第3章 ③




『じゃあ、今日は特別に免除するから、来年までに覚えてきて?』




「…(コクリ)」


守れる約束だと自覚した上で、絶対に忘れないと誓った。



『…じゃあ、まず最初に聞いておこっか。』



先生が聴診器を耳にセットした…




お母さんの前で嫌とは言えない。




渋々キャミをズボンから出して、服を捲りやすくする…


握った服の裾をそのままに、私は少し抗った。


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