テキストサイズ

お医者さんは何でも知ってるっ

第3章 ③





『うん、いいよ。』



あんなに鼓動が早くなったのは久しぶりだった。



恥じらいを隠すように素早く服を降ろした。




『じゃあね、君は、』



先生の言葉がそこで止まった。


ん?と思って先生を見上げる。



『これからは、姿勢を良くするんだよ?』




"わかった?" とお母さんに横から挟まれ、



仕方なく


「うん。」


と答えた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ