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真知子からの招待状

第15章 家政婦 長谷川詩織②

外で真知子さんとの電話を終え

リビングに戻ると

風呂上がりの御主人がテレビを観ていた。


「子供たちは寝ましたよ」

「あ……ごめんなさい」


御主人を意識してしまう私。


「今日はもう大丈夫です。自分も寝ますから。
お疲れ様でした」

「はい。お疲れ様でした」


御主人はテレビを消し

二階にある寝室へ向かい

私も帰る準備をした。

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