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真知子からの招待状

第27章 進藤太一②

軽くシャワーを浴び寝室のベッドに潜り込む。


一千万円か……


せめて分割払いにしてくれればいいいのだが

無理だろう。


千鶴に会いたい。


まだ起きているだろう。


ベッドから起き上がろうとした瞬間

寝室のドアが開いた。


「一緒に寝てもいい?」


俺はドアに背を向け

まだ寝ている格好だった。

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