テキストサイズ

真知子からの招待状

第38章 平井直也の決断③

そうだよ。


胡桃と俺はこれからもずっと一緒だ。


荷造りをしている胡桃を

後ろから抱き締めた。


「胡桃……ありがとう……」

「お礼なんて言わないで。私が直也と一緒に
居たいの」


胡桃が俺の腕に頬を寄せる。


更に俺は強く抱き締める。


「胡桃……愛してるよ。ずっとだ」

「私も直也を愛してる……ずっと……
ずっと……」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ