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真知子からの招待状

第38章 平井直也の決断③

「胡桃……抱いてもいいか?」


こんな馬鹿げた質問は

50年の人生で一度だって無い。


それだけ今の胡桃が愛しい。


胡桃はコクンと頷く。


胡桃を反転させ

ワンピースのボタンを

ひとつひとつ外す。


胡桃は顔を真っ赤にして俯いた。

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