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真知子からの招待状

第39章 佐伯胡桃の想い③

斗真……聞こえてる?


私は直也だけのモノなの。


「ハァ……イクッ……胡桃ッ……
イク───ッ……」

「イクゥ……愛してるぅッ……
イクゥ───ンッ」


直也の携帯電話の向こう側に居る

斗真に向かって『愛してる』と叫んだ。

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