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真知子からの招待状

第6章 伊達拓哉への招待状

二通目の地獄への招待状を

受け取ってもらいます。


通常ホスト・ホステスの就業時間は10時間。


一日のうちお客様を相手にするのは

二名(一名5時間迄)までと決めている。


伊達が部屋を出ていき

胡桃がシャワーを浴び終えた。


予約でいっぱいである胡桃に

伊達のことをお願いした。


「しばらく15時間労働になってしまうけど
それ相応の報酬はお支払します」

「はい。でもお金は要りません」


胡桃は微笑みながら受け答えをする。

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