テキストサイズ

真知子からの招待状

第51章 LPH支配人代行 松岡千鶴②

過去の苦い恋愛話を全て打ち明けた。


まくし立てるように語り止まらなかった。


ここまで洗いざらい話したのは

斗真が初めてだった。


息を切らし喋ったおかげで

呼吸困難になりかけた。


そしてバスタブのお湯も

すっかり冷めきってしまった。


二人で熱いシャワーを浴び

斗真はバスタオルで私の身体を拭き

ドライヤーで髪の毛を乾かし

バスローブを着せてくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ