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真知子からの招待状

第51章 LPH支配人代行 松岡千鶴②

斗真はここに至るまで

一言も発することなく

ただ微笑んでいた。


馬鹿な女くらい思われちゃったかな。


ドン引きしちゃったかな。


嫌われちゃったかな。


でもこれが私なの。



隣同士でソファーに腰掛け

勧められるがままに

シャンパンを口にする。

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