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真知子からの招待状

第57章 本條斗真の決断⑥

「父に本條さんをお連れするよう頼まれました」

「お父様が?」

「はい。『こんなとこで熱中症で倒れられたり
したらかなわん!』って」


胡桃の姉がクスクス笑い

愛菜の頭を撫でる。


「愛菜からも本條さんにお願いしてみようか」


更に愛菜は胡桃の姉の後ろに隠れる。


「愛菜ちゃん、おじちゃんが胡桃ちゃんに
会ってもいいかな?」

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