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いけない☆デリヘル!

第3章 ☆きらら☆

「きららちゃん、仕事行きますよぉ。」

電話を切ったコウジ君が、出かける準備をしながら話しかけてきた。

「…フリー?」

「そだよん(笑)今日の1本目、張り切ってまいりましょ~(笑)」

「アァ~イ。」



ちょいポチャな女の子には、なかなか指名が入らない。だから、フリーの仕事は優先的に行く事になる。






「仕事中だからあまり時間が無いってさ。ショートかもね。」

ウチの店では40分コースをショートと呼んでいる。

「そ~なんだ、じゃ営業マンかぁ。」

「仕事中にデリヘル呼ぶなよなぁ。看板車で来てたらウケるんですけどぉ(笑)」

「でも、そうゆう客を狙って午前中から受けてるんでしょ?」

「そう。すき間商売(笑)」

「意味が違うし!」

ガチで言ってるのか、それとも冗談なのか、たまに理解に苦しむ。


「手短かにチャチャッと終わらせちゃいなよ。得意のアレでさっ(笑)」

「アレって何よ?(笑)」

「いや、テキトーに言ってみた(笑)」

「もぉっ!」



経験者は講習しない。どんなプレイをするのか知らないはずだ。

本番を疑ってるのだろうか?
本番なんてヤッてないし!






よっぽどじゃない限りはね(笑)

あっ、これも内緒で。





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