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いけない☆デリヘル!

第3章 ☆きらら☆

312号室

長い廊下の一番奥の部屋



部屋の前で深呼吸した。

手のひらに、人という字を3回書いて飲み込む。

(ピンポ~ン、ピンポ~ン)

ガチャッ!

ドアが開く瞬間、最高に緊張する。

ニコッと微笑んでみせるが、どこかひきつった笑いになってるかも知れない。


「こんにちわ~。私でよろしいですか?」

チェンジだったらどうしよう。

「イイですよ、どうぞ~。」

部屋に招き入れられる。

とりあえず、第一関門クリア。



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