硝子の指輪
第2章 隙間から除く谷間
するりするりと彼女の服が肌蹴ていく。光に反射する白い肌は綺麗だ。
気づいたらピンク色の上下の下着だけになっていた。ショーツを下ろそうとしていたので俺は後ろを向いた。
「何で後ろ向いてるの?」
むにっとした何かが背中に当たる感覚がある。
子供のように抱きついてきた彼女は今多分…いやもう100%裸だ。
ぶわっと恥ずかしさが舞い降りてくる。
「橋田ちゃん……?!」
ちらっと振り返ると火照った彼女がいる。
とろんとした目に赤くなる頬。半開きな艶っとした唇。割と大きな胸。そして裸。
理性を失う。
「んっ……」
再びキスをした。
今回は俺から。
熱い熱いキス。
「んあっ…」
喘ぐ彼女にまた興奮する。
ついにベッドに押し倒してしまった。