硝子の指輪
第4章 愛する気持ち
「んんっごほっ!!」
と驚いて見ると歩いてくる看護師さん。めっちゃ嫌な顔をされた。
「……」
「……」
「……ねぇ」
「なに?」
「…もうちょっとキスしたかった」
そう私が告げると彼はエレベーターまで連れていき、閉じ込めた。
「ここなら、できるぞ?」
チュッと私の唇にまたキスをした。
「先輩のシたいはこっちでしょ」
といい、股間を指さす。流石に触れはしない。元気に盛り上がっているし。
「それはトイレだな?そこでしていいのか?」
「今なら…うん……」
手を繋いで、エレベーターから降り、トイレへ向かう。
「やっぱ、どうしよ」
「だめだ、付き合ってもらうぞ?自分で言ったんだしな!」
なんか元気な言葉が返ってきて…。
ひぃ〜…?!
これは身体が壊れるほどされるんじゃないのか…。