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BL短編

第3章 狂愛

そう言って連れてこられたのは駅のトイレだった


「先生、何してるの。ってか、なんでオナニーのこと知ってるの…?」
「お前のカバンの底に盗聴器が入ってるから。」
「と、盗聴…?!」
「初めてお前のこと見て、こんなエロい体して、ずっと、ぐちゃぐちゃにしてやりたいって思ってた。」
「やっ!触るなっ!」
「なんだよ、こうして欲しかったくせに」
「ひゃあっ?!」

Yシャツのボタンは弾け飛び、乱暴にベルトを外される。挙句の果てに、ネクタイで腕を縛られてしまった。

やめて欲しいのに、下半身の興奮が治まらない。

「乳首もちんぽもビンビンだね。えっち。」

青木は洗濯バサミを取り出し、葵の胸に付けた。

「やぁっ!痛いっ!!取ってぇ!!」
「いい子に出来たら取ってあげるよ。ほら、舐めて。」
「っぐ…!」

喉奥まで刺さる彼のモノは、胸の痛みを忘れさせるほどに興奮を与えた。

「んんっ、はぁ…、ぐっ…」
「そうそう、いい子。下手くそだけど、特訓したら上手くなるよ。」
「せんせぇ…気持ちぃ?」
「あぁ、すごく良い。そろそろいいかな。葵。尻出して。」
「…えっ」
「大丈夫、痛くしないから。」

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