ジッパー様
第13章 群がる手【進藤side】
そこには壁一面に広がる巨大モニターがあった。モニターにはいろんな角度から撮られた喫茶店の中の様子が映し出され、女たちが椅子に座ってお茶している姿が見える。
「なんだよ、この部屋っ……客を監視しているのか?」
「ふふ、あなたもサイトに登録すれば、いつでもネットで観れるわよ」
「は? 女たちがただ茶飲む姿見て、何が楽しいんだよ」
「よく見て。彼女たちが、ただお茶してるように見えるかしら?」
オレは目を凝らしてモニターを見てみた。
『あぁん……あん……』
「!?」
モニターから複数の女たちの喘ぎ声が聞こえてくる。しかもよく見れば、女たちは謎の白い手に身体を触られていた。
「なんだよ、この部屋っ……客を監視しているのか?」
「ふふ、あなたもサイトに登録すれば、いつでもネットで観れるわよ」
「は? 女たちがただ茶飲む姿見て、何が楽しいんだよ」
「よく見て。彼女たちが、ただお茶してるように見えるかしら?」
オレは目を凝らしてモニターを見てみた。
『あぁん……あん……』
「!?」
モニターから複数の女たちの喘ぎ声が聞こえてくる。しかもよく見れば、女たちは謎の白い手に身体を触られていた。