ジッパー様
第3章 メスの匂い
その時、耳元で「ジジジ……ジジ……」というチャックが開くような音がした。
突然、私の心臓がドクンと高鳴る。
「……あっ……なに……?」
なんだか急に身体が熱くなってきた。
「ふふ、お客様。ジッパー様はとてもシャイですので、何かされたとしても気づかないフリをしてくださいね」
「……なんか……コーヒーに入れた?」
「あとジッパー様にも好みがあります。気に入られるまでは、自分から求めたりしないでくださいね」
「……っ……」
身体が疼く。
今こんな状態で触られたら……。
「ああっ、ハルカ……。あなたからすごく、メスの匂いがするわ……。あなたの匂いを嗅いで、ジッパー様が後ろに来てるわよ」
「い、いやだっ……」
突然、私の心臓がドクンと高鳴る。
「……あっ……なに……?」
なんだか急に身体が熱くなってきた。
「ふふ、お客様。ジッパー様はとてもシャイですので、何かされたとしても気づかないフリをしてくださいね」
「……なんか……コーヒーに入れた?」
「あとジッパー様にも好みがあります。気に入られるまでは、自分から求めたりしないでくださいね」
「……っ……」
身体が疼く。
今こんな状態で触られたら……。
「ああっ、ハルカ……。あなたからすごく、メスの匂いがするわ……。あなたの匂いを嗅いで、ジッパー様が後ろに来てるわよ」
「い、いやだっ……」