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ジッパー様

第16章 刺激を求めて

 それからはあまり記憶がない。最初は痛くて泣き叫んでたような気がする。でも途中から気持ち良くなって、何度も絶頂した。


「また明日も可愛がってやるからな、逃げるなよ」


 男は脅すようにそう言っていたのに、翌日になっても翌々日になっても姿を現さなかった。そしてそれについても、伊崎社長から何の説明もなかった。


 翌日、私は再び車の中でセイヤさんに足を舐められた。昨日何があったのか、セイヤさんも聞いてこなかった。でもなんとなく昨日よりも舐め方が優しくて、感じるたびに「気持ちええ?」って耳元で囁かれた。


「……ん、はあっ……」


 思わず吐息が漏れてしまう。
 舌が太ももの付け根辺りに到達すると、自然と腰が動いた。


 お願い……そのまま私のアソコを舐めて……。


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