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ジッパー様

第25章 連鎖

 それから数ヶ月後――。
 私は片桐部長と結婚をし、幸せな結婚生活を送っていた。


「あんっ! あんっ!」


 真っ昼間から私は夫のシンヤさんとセックスする。窓を開けているから、声は外に丸聞こえだったが、私はそれが快感だった。


「じゃあ、行ってくる」


 シンヤさんと玄関先で濃厚なキスをする。あれから彼は夜勤の会社に勤め始めた。彼のいない夕方から、私の自由な時間が始まる。


「姉さん、乗って」


 私はセイヤの運転する車に乗り込むと、後部座席に座っている伊崎社長の隣に座った。


「ハルカ。今日の客だが、五十代男性、親子プレイ、強制プレイだがいいか?」

「はい、大丈夫です」


 私は今日も伊崎社長からお仕事を紹介してもらう。それはお客様の要望に添ってセックスすること。
 

 今日の客は念願の、父と娘の禁断セックスだった。実際にお客様の屋敷に向かい、お嬢様の格好をする。セイヤと伊崎社長は、それをネットで公開するために隠しカメラを設置した。もちろん、お客様了承済みだ。



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