ジッパー様
第9章 調教
片桐部長は私から指を引き抜くと、スッと立ち上がった。
「あの……」
もしかして、怒った?
真顔になった片桐部長の表情を見て、なんとなくそう感じた。
片桐部長がドアを開けると、そこにはもう誰もいなかった。
「ほらね、もういないだろう?」
「……ごめんなさい……」
「今日は残業までノーパンで過ごすように。あとで、たっぷりイカせてあげるよ」
耳元でそう囁かれて、ゾクッとした。
「……っ……」
どうしよう──。
また期待してしまう自分がいる。
身体がゾクゾクしてたまらない。
さっきは途中で止めてしまったから余計にだ。
片桐部長と別れて、自分の席に着く。
大丈夫……誰も私の変化に気づいていない。
私がスカートを履いていたって、ノーパンでいたって、誰の目にも止まらないのだ。
「あの……」
もしかして、怒った?
真顔になった片桐部長の表情を見て、なんとなくそう感じた。
片桐部長がドアを開けると、そこにはもう誰もいなかった。
「ほらね、もういないだろう?」
「……ごめんなさい……」
「今日は残業までノーパンで過ごすように。あとで、たっぷりイカせてあげるよ」
耳元でそう囁かれて、ゾクッとした。
「……っ……」
どうしよう──。
また期待してしまう自分がいる。
身体がゾクゾクしてたまらない。
さっきは途中で止めてしまったから余計にだ。
片桐部長と別れて、自分の席に着く。
大丈夫……誰も私の変化に気づいていない。
私がスカートを履いていたって、ノーパンでいたって、誰の目にも止まらないのだ。